これまで、乳ガンは、乳房からリンパ節を経由して、皮膚や肺などに転移すると考えられていました。
この場合、肺などに転移する前に乳房とリンパ節を切除すれば、ガンは消えるはずです。しかし、実際には、乳房やリンパ節を切除しても、再発してしまうこともあります。
そのため、乳ガンには、乳房にガンが発生した時点で、既に目に見えない微細なガンが、リンパ節を経由せずに全身に転移しているタイプがあるのではないかという考え方が出てきました。
近年、乳ガンは、「全身病」と捉えられています。そのため、全身に作用を及ぼす薬物療法に、より注目が集まっているのです。
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