乳ガンは、体の内側深くにある臓器のガンとは違い、自分で乳房を触って発見することが可能です。「自己検診」を行って乳房の変化をいち早く発見することが、早期発見のポイントです。
もう1つのポイントは、「医師の検診で見つける」ことです。自己検診を過信せず、症状がなくても、医師による検診を定期的に受けておくことが重要です。
<乳ガンの症状>
自己検診するには、乳ガンの症状を知っておく必要があります。
・しこり
早期発見するうえで、何よりも大切なのが、しこりの有無です。直径1cm以上のしこりなら、注意すれば自分で発見できます。
・分泌液
乳頭からの分泌液が白いミルク状のものなら、まず問題ありませんが、血液が混じったような茶褐色の場合は、ガンを含めた病的な原因が考えられます。特に片側の乳頭から分泌液が出る場合は要注意です。
・皮膚の異常
ガンが内側から皮膚を引っ張るため、乳房にくぼみができることがあります。また、乳頭がただれて赤くなったり、皮膚がごわごわと硬くなることがあります。
・わきの下の腫れ
脇の下には、リンパ節が沢山分布しています。ここにガンが転移すると、腫れたり、違和感を感じたりします。
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