2015.01.10 Saturday
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2010.08.29 Sunday
様々なカテーテル治療
狭心症や心筋梗塞のカテーテル治療には、バルーンやステントを使った治療のほかに、「血栓溶解療法」や「ロータブレーター」などがあります。
・血栓溶解療法
血栓溶解療法は、冠動脈に入れたカテーテルから血栓を溶かす薬を投与して、途絶えていた血流を再開させる治療法です。この治療の対象になるのは、発症から24時間以内の急性の心筋梗塞です。冠動脈の詰まりを一刻も早く解消させることが目的です。
・ロータブレーター
ロータブレーターとは、先端に人口ダイヤモンドの粉をちりばめた、ドリル状の器具のことです。これをカテーテルの先端につけて、冠動脈の狭窄部に送り込みます。そして、ロータブレターを高速回転させて、動脈硬化巣を削り取り、冠動脈の内腔を広げます。
この治療は、動脈硬化巣が石灰化して、骨のように硬くなり、バルーン療法やステント療法では、冠動脈の内腔を押し広げられない場合に行われます。
ロータブレーターで狭窄部を削ると、削りカスが血管内に残りますが、この削りカスは、赤血球よりも小さい、非常に細かい粒子で、肝臓や脾臓で処理されると考えられています。ただし、高度な技術であるため、保険適用されるのは、カテーテル治療や冠動脈バイパス手術を数多く行っている医療機関に限られています。
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