2015.01.10 Saturday
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2010.03.31 Wednesday
呼吸法2
呼吸法で、腹圧を大きく変化させることで、静脈血の環流を促進して全身の血行をよくすることができます。ストレス時に高まった心拍数は、呼吸法で低下させることが可能です。ゆっくりした呼吸は筋弛緩をもたらすので、心身をゆるめてリラックスして腹式呼吸を行うことはとても有効なのです。
目と口を閉じて、鼻から深く息を吸って鼻からゆっくりと吐き出す呼吸法を繰り返し、自身の呼吸を意識しましょう。
お腹を膨らませるように、たっぷり酸素を吸い込むことは交感神経を、お腹を少しずつへこませるようにしてゆっくりと息を吐き出すことで副交感神経を整えます。こうすると、横隔膜を動かす腹式呼吸で体内と脳には新鮮な酸素が行き渡り、自律神経が刺激されて細胞は活性化し、全身の血液循環も促進されていきます。
呼吸を精神へ集中させることで、精神状態が安定すると同時に、ストレスや不安などのマイナス要因を解消し、エネルギーレベルが高まります。
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