2015.01.10 Saturday
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2008.06.29 Sunday
高年期の関節の健康
元気に動き回れる人は、体力も維持でき若々しいものです。しかし、実際には、年齢を重ねるにつれて関節痛に悩む人が増えています。
関節では軟骨がクッションや蝶つがいの役割を果たしていますが、加齢によって、軟骨が擦り減ると、関節痛が起こります。最初は朝、起きたときや歩き始めなど、動作の始めに違和感を覚えます。悪化すると曲げ伸ばしがしづらく、痛みもひどくなってしまいます。
関節痛になりやすいのは、体重による負担が大きい肥満の人です。また、男性よりも女性の方が多くみられます。
関節をすこやかに保つためには、日頃からウォーキングなど無理のない程度に運動し、関節を動かすことが大切です。動かさないとますます動きが悪くなり、筋肉も衰えてしまいます。また、関節を動かすことで軟骨に酸素や栄養が供給されます。
軟骨のもとになる成分を食品で摂るのもおすすめです。軟骨の水分を保つスポンジの役割を果たすコンドロイチンは、納豆、山芋、里芋、オクラなどのネバネバしたものや、フカヒレ、スッポン、ウナギなどにも多く含まれています。
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